梶和エス

1. 梶和エス前書き

HIROKAZU KAĴI

JAPANA-ESPERANTA
VORTARO

和 エ ス 辞 典

梶 弘 和 編





エスペラント研究社
ESPERANTO-KENKJUŜA




ま え が き


和エス辞典がわれわれエスペラント学習者にとつての比重は,和英,和独辞典などが英語,ドイツ語などの学習者に対する比重よりも大きなものがあると思います.それは多くの外国語がわが国の現状では多分に読むための外国語であるのに比して,エス語は使うための国際語であるという面が強いためではないでしょうか.

われわれはすでに数種のすぐれた和エス辞典をもち,それぞれ多くの利益を受けています.しかし言語は常に流れ,常に動いてやみません.新しい時代に応じた新しい辞典を求める声も少くありません.この要望に答えるのが本書刊行の目的ですが,今一つは私が 30 余年前和エス辞典の発行を計画し,種々の事情からわずかに中途までしか刊行できなかったので,この際新しい観点に立って全部書き下ろし,エス語界に対するこの大きな私の責を果したい念願も含めたのであります.ちようどエスペラント発表 70 周年の記念すべき年に発行できるのは思いがけない喜びです.

この辞典を書き上げるに当っては,本書を使用する人,すなわちエス文を書く人の立場に立って,少しでも学習能率の上がるように

① われわれの生活語として日常使用されているものは,内外各種の辞典その他を参考とし全部これを収めるように努めました.
② 新しい時代の要求に応じて,最新語はできるだけ広く集め,豊富に採録しました.
③ 以上に反し,必要度の少ないむつかしい漢語,廃語,死語などは思いきって省きました,
④ 辞典の生命は語句の生きた用法を伝えることにあるのですから,単に見出し語の訳語だけというより,なるべく それが実際に用いられる姿においてとらえられるよう意をそそぎ,またできるだけ動詞,形容詞,副詞などの要求する前置詞も附記するようにしました.
⑤ 使う上の便宜を考えて,普通用いられる地名を収録し,また諺も一般に広く使用されるものは収めるように心掛けました.
⑥ 小辞典で,限られた紙面しかありませんが,重点的編集方針を取って最大限の内容を盛り,役立つ用例を入れるよう努めました.
⑦ 新かなづかい,新字体を採用し,また見出し語の配列は,なるべくひとところにまとめず独立語とし,すべてローマ字綴りにし引き易いよう,この面でも能率化を計りました.

以上のような編集方針で編んだのですが.もちろんまだ不満な個所や,不備な点が数多くあります.皆さんの暖かい御指摘をお待ちしています.また学習者の皆さんに本書がいくらかでもお役に立てば,編者の努力は大きくむくいられ,まことに喜びに耐えません.

終りにこの辞典の校正刷を丹念に見られ,その上いろいろ貴重な助言を与えられた宮本正男氏,その他直接間接に多くの助言,協力を寄せて下さった各氏,その助力がなければ本書の刊行が実現できなかったであろう妻梶博子の労に心から感謝の意を表します.

1957 年エスペラント発表 70 周年記念の日
梶 弘 和     



この辞書の引き方


(I)見出し語

① 見出し語はすべてエスペラント式のローマ字綴り(別表.vi 頁参照)とし,肉太の活字を用い,それに相当する漢字または仮名をその次におきました.
② 固有名詞など大文字で始める場合を除き,すべて小文字で書き始め,接頭・接尾語的に用いられるものの多くは,それぞれその前後にハイフン(-)をつけました.
例: iku- 幾-,han- 汎-; -made …まで,-gotoni …毎に.
③ 配列はエスペラントのアルファベート順に従い,綴りが同じ場合は短母音,長母音の順にし,なお同音の場合は,字数や,その語の使用程度を考え合わせて配列するようにしました.
④「デモクラシー」「ガラス」「アイスクリーム」などの外来語でわれわれの生活の中へはいっているものは,ローマ字綴りの見出しを省略し,肉太の片仮名で示し,一目で見出せるようにしました.
⑤ 見出し語からの派生語,熟語,または例文の始まる前にはすべて白ヌキの星(☆)をつけて区別し,なお見出し語(ローマ字綴り)の代用として“波型”(~〉を用い,できるだけ紙面の節約を計って収録語数を豊富にするよう努めました.しかし,派生語を作
る語尾の中で主要なもの,例えば“な”,“の”,“する”などの場合は大部分“~”を用いず,そのまま見出し語のあとの漢字または仮名につけておきました.
例:heiŭa 平和 paco.☆永久の~ eterna paco.

(II) ローマ字綴りについて

① 長音は ā ( アー), ō (オー) のように長音符をつけてあります.
例:rōdō (労働),jūkan(夕刊)のように.
② 「ハッテン」「ケッカ」などのように,つまる音は hatten (発展), kekka(結果)のように子音を重ねて示してあります.
③ はねる音(ン)はすべて n で表わし(b,m,p の前でも一様に nとし),ただ母音またはヤ行の字の前の(n)だけはその次にハイフン( -) を入れてあります.
例:kan-i 簡易,hon-an 本案;sen-jaku 先約,kan-ju 肝油.

(III)訳語・用例

① 一つの見出し語に幾つかの訳語がある場合,なるべく基本的なもの,一般的なものを先きに出すようにしました.
② 訳語の意味を分類して説明する必要がある時は,それらの訳語の前にいくらか肉太の角カツコ“ [ ] ”の中へ説明の語句を入れておきました.またさらに訳語の意味を補足的に細かく説明するために,訳語の次へその説明を丸カツコ“ ( ) ”の中へ入れてある場合もあります.
例: maĉi 町 [都市] urb( et) o; [街路] strato.
hune 船 ŝipo; vaporŝipo(汽船) ; boato(ボート) …
③ 見出し語に対して与えられた幾つかの訳語が,意味の上であまり大きな差がないような場合はコーモ( , )で区切り,相当な開きがあると思われる時はプンクトコーモ( ; )で区切りました.
④ 見出し語の持つ意味に大きな相違があり,その一つ一つを分難する万が便利と思われる場合には ①,②,③ … の番号を入れました.
例: nekasu 寝かす ① [眠らす] dormigi; ② [横にする] kusxigi.
⑤ 訳語の中でその一部が省略されても同じ意味で用いられている語では,その略されてもよい部分を丸カツコ“ ( ) ”で包んであります.また訳文中“ ( ) ”でかこんである部分は,省略してもよく,また適当な語に代えてもよいことを示しています.
例: ( a) “ akirame 諦め”の中の訳語“rezign( aci) o”はrezignacio でも rezigno でもよいということ.
( b) “ deĉĉiageru でっち上げる”の“ ( el) knedi”は elknedi でも knedi だけでもよいということ.
⑥ 訳語の中で,角カツコ“ [ ] ”でかこんだ部分は,すぐその前の部分を“ [ ] ”の中のものと代えることができることを示しています.
例:“バレー”の訳語 “baled[ t] o”は baledo または [ t] のすぐ前の d に代え baleto となることを示しています.
“ĉiĉu 地中”の訳語 “sub[ en]la tero”の en は,その前のsub と代えることができるということ.
⑦ ある見出し語の訳語がほかのものと重複する時,また他の訳語を参照するのが便利な場合は,矢じるし(→)をおいて参照すべき語をローマ字で示し,特にまぎらわしい場合はその次に日本語をそえました.
⑧ 例文または諺の訳文が幾つかある時は,それぞれ独立した文ですからプンクト( . )でとめ,その切れ目には“ , ”または“ ; ”を用いてありません.
⑨ 訳語の中に長めのハイフン ( -) を用いてあるのは,その場所に適当な語を入れるべきことを示すためです.
⑩ 訳語の右肩に(*)のついている語は編者が本書で新しく採用した語根であることを示しています.

(lV)この辞書の国語表記法

本書の国語表記法としては,“新かなづかい”を全面的に取り入れ,漢字もやむをえないものを除いてはなるべく当用漢字および新字体の採用に心掛けました.
なお動物名,植物名は読みにくい漢字や当て字を避けて,できるだけ平仮名を用いるように努めました.

(Ⅴ)求める訳語をさがす上の注意

「まえがき」でも少し触れたように,この辞書では限られた紙面にできるだけ多くの生活語,新語を重点的に収めるため,むつかしい漢語や古語,まれにしか使われないもの,簡単に表現できるような熟語などは省いてあります.したがって,それらのものは,それぞれ別の表現なり,言い方をかえてから見出し語をさがして下さい.例えば「蒼海」は「青い」+「海」,「脆弱」は「もろい」とか,「弱い」,「興趣」は「興味」とか「おもむき」で引いて下さい.また「いみじくも」というような語は「うまく」とか「あっぱれ」で,「たらちね」は「母」とか「両親」でさがすようにして下さい.なお,全体的としてこの小辞典を使いこなす上で希望することは,必要に応じて品詞語尾を変えること,接頭,接尾語を十分に活用することです.



略語表


B :[文] 文法I :[医] 医学S :[聖] 聖書
  [数] 数学
Ĉ :[鳥] 鳥類K :[化] 化学
[解] 解剖
[貝] 貝類
[経] 経済
[建] 建築
[鉱] 鉱物
[昆] 昆虫
Ŝ :[写] 写真
  [詩] 詩学
  [植] 植物
  [宗] 宗教
D :[電] 電気
  [動] 動物

T :[哲] 哲学
G :[楽] 音楽
  :[劇] 演劇
  :[魚] 魚類


H :[法] 法律


Sistemo de Japana Ortografio

( laŭ Esperanto)
ア イ ウ エ オ アー イー ウー エー オー
a i u e o ā ī ū ē ō
カ キ ク ケ コ キャ キュ キョ
ka ki ku ke ko kja kju kjo
サ シ ス セ ソ シャ シュ ショ
sa ŝi su se so ŝa ŝu ŝo
タ チ ツ テ ト チャ チュ チョ
ta ĉi cu te to ĉa ĉu ĉo
ナ ニ ヌ ネ ノ ニャ ニュ ニョ
na ni nu ne no nja nju njo
ハ ヒ フ ヘ ホ ヒャ ヒュ ヒョ
ha hi hu he ho hja hju hjo
マ ミ ム メ モ ミャ ミュ ミョ
ma mi mu me mo mja mju mjo
ヤ イ ユ エ ヨ
ja i ju e jo
ラ リ ル レ ロ リャ リュ リョ
ra ri ru re ro rja rju rjo
ワ (ヰ) ウ (ヱ) ヲ
ŭa ( ŭi) u ( ŭe) ŭo
ガ ギ グ ゲ ゴ ギャ ギュ ギョ
ga gi gu ge go gja gju gjo
ザ ジ ズ ゼ ゾ
za ĵi zu ze zo ジャ ジュ ジョ
ダ ヂ ヅ デ ド ĵa ĵu ĵo
da ĵi zu de do
バ ビ ブ ベ ボ ビャ ビュ ビョ
ba bi bu be bo bjo bju bjo
パ ピ プ ペ ポ ピャ ピュ ピョ
pa pi pu pe po pja pju pjo

Kanaoj ( japanaj alfabetliteroj)havas du specojn : nome, “katakanaoj”
( kvadrataj aŭ malmolaj kanaoj, kiuj estas supre montritaj)kaj “hiraganaoj”
( rondaj aŭ molaj kanaoj) . La lastaj estas jenaj : あ a い i う u え e お o,
かきくけこ, さしすせそ, たちつてと, なにぬねの, はひふへほ, まみむめも, やいゆえよ, らりるれろ, わ(ゐ)う(ゑ)を , ん n.

2. 梶和エス辞典概要

和 エ ス 辞 典 ( 梶 弘 和 編 ) の 電 子 化 処 理 説 明 書


1 . 趣 旨 と 経 過


現 在 広 高 氏 の 作 成 し た 単 語 集 な ど 、 パ ソ コ ン で 使 え る 幾 つ か の 電 子 辞書 が 存 在 す る が 、 辞 書 と し て 出 版 さ れ て い る も の の 電 子 化 さ れ た も の がま だ な い こ と 。
最 新 の エ ス ペ ラ ン ト 日 本 語 辞 典 と 宮 本 氏 編 集 の 日 本 語 エ ス ペ ラ ン ト 辞典 の 電 子 化 を し た い と 思 っ た が 、 量 が 多 す ぎ る の で 、 少 し 小 さ め の こ の和 エ ス 辞 典 の 電 子 化 を 始 め た 。 な か な か 進 ま な い の で 途 中 で 諦 め か け たが 、 な ん と か 続 け て よ う や く 入 力 と 3 回 の 読 み 合 わ せ を 終 え て 、 形 に なっ て き た 。入 力 作 業 を 継 続 す る 中 で 感 じ た 大 き な 問 題 点 は 次 2 点 で あ る 。

問 題 点
① 収 録 さ れ て い る 語 彙 が 古 く な っ て い る 事
② 日 本 語 の 漢 字 、 送 り が な が 最 近 の 辞 書 と 異 な っ て い る 事
( 使 用 す る 漢 字 の 制 限 、 及 び 変 更 が 必 要 )

こ の た め 、 一 部 の 旧 漢 字 等 に つ い て 、 新 字 体 等 に 変 更 し た が 、 そ の 他の 漢 字 は そ の ま ま と し 、 送 り が な も そ の ま ま に し て あ る 。

2 . デ ー タ に つ い て


◎ 見 出 文 字 と 内 容

1 . 元 辞 書 の 見 出 し の ロ ー マ 字 は エ ス ペ ラ ン ト 式 、 長 音 符 号 付 き に な って い て 、そ の 順 番 に 並 ん で い る が 、入 力 作 業 は 自 作 の ソ フ ト に よ り 行 い 、見 出 を ロ ー マ 字 ( 訓 令 式 と の 混 合 ) に し て 、 後 で 元 辞 書 の 見 出 に 変 換 した 。 但 し 、 固 有 名 詞 の 大 文 字 は 小 文 字 に 変 え た 。
Annan 安 南 → annan 安 南

2 . 外 来 語 や 外 国 の 地 名 な ど は 見 出 の ロ ー マ 字 が 無 く て 、 カ タ カ ナ 文 字が 見 出 に な っ て い る が 、 他 の 見 出 し と 統 一 し て 、 ロ ー マ 字 に し た 。 ロ ーマ 字 の 表 記 に つ い て は 、 並 び 順 を 考 慮 し て 、 一 部 変 え た も の が あ る 。
ロ ー マ 字 表 記 参 照

3 . 漢 字 に つ い て 、 検 索 プ ロ グ ラ ム で 使 用 す る テ キ ス ト フ ァ イ ル( kajivortaro_UNI_20120622.txt ) で は 原 則 的 に 第 二 水 準 ま で と し 、 原 本 の 印刷 文 字 ( 第 三 水 準 等 ) と は 異 な る 文 字 で 代 替 し て い る 。
そ の 元 に な っ て い る 辞 書 フ ァ イ ル ( kajivortaro_moto.txt : 入 れ て い な いが 、 必 要 な 人 に は 提 供 す る ) に は 元 の 漢 字 に ▲ を つ け て い る 。

4 . 明 ら か な 印 刷 ミ ス な ど は 訂 正 し て い る 。
梶 和 エ ス 印 刷 ミ ス 等 一 覧 .pdf を 見 る 事元 に な っ て い る 辞 書 フ ァ イ ル ( kajivortaro_moto.txt ) に は ■ を 付 け て いる 。

5 . 使 用 漢 字 等 で 特 に 気 に な る 所 は 、 変 更 し た も の が あ る 。( 同 上 )
梶 和 エ ス 印 刷 ミ ス 等 一 覧 .pdf を 見 る 事

6 . 順 序 は 原 本 に 合 わ せ た が 、 一 部 明 ら か な 順 番 違 い は 変 更 し た 。
特 に 印 は 無 い
7 . 見 出 中 の 副 見 出 が 多 い 場 合 、 此 等 を 別 見 出 と し た 所 が あ る 。
p196 気 p224 心 - p296-297 思 い -8 . 副 見 出 は 総 て に ☆ 印 を 付 け た 。

3 . 辞 書 デ ー タ の 形 式 に つ い て


3 - 1 デ ー タ の 各 項 目


① 元 辞 書 の 順 番 に 従 い 、 各 見 出 し に 次 の 連 番 を 付 け た 。
例 : AA0001 、 Cx0005 な ど
② 各 見 出 し の 出 て く る 頁 数 を 、 各 見 出 し に 付 け た 。 p012
③ 元 辞 書 の ソ ー ト を 行 う た め 、 特 別 の ソ ー ト キ ー OKII100
④ 元 辞 書 の エ ス 式 ロ ー マ 字 ( 長 音 記 号 付 き ) ō kii 大 き い
⑤ 入 力 に 使 用 し た ロ ー マ 字 見 出 ooki'i
⑥ 同 じ 見 出 し 語 を 区 別 す る た め に 、 見 出 キ ー の 後 ろ に 1 ~ 2 桁 の 数 字を 付 け た
ada 1 仇 ada 2 徒
⑦ 漢 字 見 出
⑧ 読 み 方 ( ひ ら が な で )( 前 後 を 『 @ 』 で 囲 ん で い る )
⑨ 説 明( 元 辞 書 の 見 出 以 外 の す べ て 。副 見 出 は 総 て ☆ を 付 け て い る 。)

3 - 2 捕 捉


◎ 5 個 の キ ー の 後 に は 、 見 出 し 語 ( ア ル フ ァ ベ ッ ト 表 示 ) に 対 応 す る
日 本 語 ( 漢 字 、 カ タ カ ナ 、 ひ ら が な ) ⑦ が あ る 。

◎ ⑤ で 使 用 し て い る ロ ー マ 字 は 、訓 令 式 を 基 本 と す る が 、( 一 部 変 更 )
他 方 式 と の 違 い

し ち つ ふ じ ぢ づ し ゃ し ゅ し ょ ち ゃ ち ゅ ち ょじ ゃ じ ゅ じ ょ ぢ ゃ ぢ ゅ ぢ ょ

あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と
a i u e o ka ki ku ke ko sa si su se so ta ti tu te to
な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ
na ni nu ne no ha hi hu he ho ma mi mu me mo ya yu yo
ら り る れ ろ わ ん を (小 文 字 )ぁ ぃ ぅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ
ra ri ru re ro wa n wo la li lu le lo lya lyu lyo
が ぎ ぐ げ ご ざ じ ず ぜ ぞ だ ぢ づ で ど ば び ぶ べ ぼ
ga gi gu ge go za zi zu ze zo da di du de do ba bi bu be bo
ぱ ぴ ぷ ぺ ぽ
pa pi pu pe po
き ゃ き ゅ き ょ し ゃ し ゅ し ょ ち ゃ ち ゅ ち ょ に ゃ に ゅ に ょ
kya kyu kyo sya syu syo tya tyu tyo nya nyu nyo
ひ ゃ ひ ゅ ひ ょ み ゃ み ゅ み ょ り ゃ り ゅ り ょ ぴ ゃ ぴ ゅ ぴ ょ
hya hyu hyo mya myu myo rya ryu ryo pya pyu pyo
ぎ ゃ ぎ ゅ ぎ ょ じ ゃ じ ゅ じ ょ ぢ ゃ ぢ ゅ ぢ ょ び ゃ び ゅ び ょ
gya gyu gyo zya zyu zyo dya dyu dyo bya byu byo
ふ ぁ ふ ぃ * * ふ ぇ ふ ぉ
fa fi fe fo

長 音 母 音 を 重 ね る ( 日 本 語 で 『 う 』 を 使 う と き も 『 o 』
 例 : 母 さ ん 兄 さ ん 九 州 姉 さ ん 倒 産 大 阪 太 郎
 kaasan niisan kyuusyuu neesan toosan oosaka taroo
 例 : パ ー ク 、 バ ー 、 ダ ー ウ ィ ン ド ー ハ
 paaku baa daawin dooha
 例 : 轟 音 ゴ ー オ ン 合 法 誤 報 応 用 お お き い
 gooon gooon goohoo gohoo ooyoo o'oki'i
促 音 次 の 子 音 を 重 ね る
 例 : 活 気 発 足 発 射 失 墜 一 致 バ ッ ハ あ 痛 ッ ち ぇ っ
 kakki hossoku hassya sittui itti bahha aita' tye'
ん 関 係 ( n は 1 文 字 で 。 n の 後 の 母 音 と ヤ 行 音 は 『 - 』 で 区 切 る )
 例 : 禁 欲 筋 力 仙 台 案 今 晩 審 判 群 馬 原 因
 kin'-yoku kinryoku sendai an konban sinpan gunma gen'-in
 例 : 暗 々 裡 コ ン ニ ャ ク 婚 約 コ ニ ャ ッ ク
 an'-anri konnyaku kon'-yaku konyakku

◎ 説 明 部 分 ( 下 線 部 ) に は 、 見 出 し 語 ( ア ル フ ァ ベ ッ ト 表示 ) に 対 応 す る 日 本 語 ( 下 線 の 所 ) を 含 ま な い 。
辞 書 デ ー タ の 内 容 例 ( 各 項 目 は 『 # 』 で 区 切 る )

① 連 番 # ② 頁 # ③ ソ ー ト キ ー # ④ 梶 式 見 出 ロ ー マ 字 # ⑤ 入 力 ロ ー マ 字 # ⑥ 日本 語 ( 漢 字 、 カ タ カ ナ 、 ひ ら が な ) # ⑦ @ 読 み 方 @# ⑧ 説 明 部 分

AA0001#p001#A1#ā#aa# あ あ #@ あ あ @# ho!; [悲 嘆 ] ve!, ho ve!; [疲 ] fu!
AA0002#p001#AAJU001#aajū#a'ayuu# あ あ い う (風 な )#@ あ あ ゆ う ふ う な @# tia.
AA0003#p001#ABAKU000#abaku#abaku# 発 く #@ あ ば く @# malkovri, malkaŝi,senmaskigi; [墓 な ど ] elterigi.
AA0004#p001#ABANGERU0010#aban ( gēru ) #aban ( geeru ) # ア バ ン ( ゲ ー ル ) #@ あば ん げ え る @# [戦 前 ] antaŭmilita; [人 ] antaŭmilitulo.
AA0005#p001#ABARA000#abara#abara# #@ あ ば ら @# brustoflanko. ☆ ~ 骨 ripo.

訂 正 2012.06.22 Ver2